46歳 男性 会社員 情報通信業【退職代行体験談】

退職代行を利用してみたいものの、いろいろと不安が出てきますよね。

「退職代行でトラブルなく辞められるかな・・？」
「詐欺とか大丈夫かな・・？」

当サイト「退職プロ」では、アンケートサイトを使い、実際に退職代行を利用して退職した方に質問をしてみました。
その結果をご紹介する「退職代行利用者インタビュー」シリーズの第18弾は、情報通信業で会社員として勤務する46歳の男性の方です。

46歳 男性 会社員 情報通信業の事例

※写真はイメージです

退職の理由と退職代行サービスを使うことにした理由について

ーーあなたが、退職しようと思ったのはなぜですか？

上司のパワハラがひどく、うつ病に罹患してしまったためです。朝、頭が重く、起床できなくなってしまいました。また、会社の古参幹部は全員部下に対してパワハラをおこなっていたため、パワハラ問題については解決しないと諦めたことも、退職したいと思った大きな理由のひとつです。

ーー退職代行を使おうと思ったのはなぜですか？

毎朝、頭が重く身体が起き上がれなくなったため、会社には二度と行きたくないと思ったことと、二度と会社に出向きたくないと思ったことが理由です。

選んだ退職代行サービスと理由について

ーー選んだ退職代行サービスの名称を教えてください

弁護士法人みやびです。

ーーなぜ、数ある退職代行サービスの中でも「弁護士法人みやび」を選んだのか教えてください

汐留法律パートナーズは弁護士事務所でもあるため、私の退職をめぐって揉め事になった場合は、法律的に会社と戦う体制をとれると思ったためです。

退職代行サービスに依頼してからの流れについて

ーー退職代行業者に問い合わせをしてからはどのような流れで進んでいきましたか？なるべく具体的に教えてください

電話で問い合わせをしたあと、一度、汐留法律パートナーズに出向き面談しました。そして、退職代行の手続きを委託しました。

汐留法律パートナーズと私との間で、委託契約書を結び、着手金としてその場で54,000円支払いました。私の代理人を務めることを認める委任状にも署名しました。

その翌日には、汐留法律パートナーズから私の会社へ電話連絡し、さらに会社に出向いてもらい、私の代理人という立場で退職届を提出してもらいました。

会社側は「私本人からの退職届提出でないと受理できない」と主張したようですが、汐留法律パートナーズが法律的に問題ないことを主張すると、私の会社が折れて、私の退職を受理してくれました。

それからは、私の机にある荷物の処分について会社に依頼したり、退職関連書類は私の自宅に直接送付してもらうよう会社に依頼してもらいました。

そして最後に、私の退職日を確定してもらいました。

ーー退職代行業社との事前打ち合わせの際にはどのような内容をヒアリングされましたか？

退職理由を尋ねられました。また、自分で退職届を提出せず、汐留法律パートナーズに代行業務を依頼する理由を尋ねられました。
最後に、現在の私の体調について質問されました。

退職成功してからやったこと

ーー退職が成功してから、あなたが行った作業は何がありましたか？

名刺や、会社に入る際に必要なセキュリティカードを、郵送で会社に返却しました。
また、会社の人事部から送付されてきた、退職後に会社の機密情報を漏洩しないことを約束した誓約書にサインして返送しました。

ーー退職が完了するまでの時間や日数を教えてください

汐留法律パートナーズと契約書を交わし、着手金を支払ってから、退職が完了するまで20日かかりました。
会社が退職を認めたのは、汐留法律パートナーズが私の代理として出向いて5日後でした。しかし、私の有給休暇を完全消化してから退職が完了したため20日かかりました。

ーー退職が決まってから、会社と何かトラブル等はありましたか？　トラブルがあった場合はどのような内容なのか、その際に退職代行業社はどのような対応をしたのかも教えてください

トラブルはありませんでした。私が代行業務を委託したのが、弁護士だったことと、私がうつ病に罹患しており主治医の診断書を弁護士から会社へ提出してもらったことが、トラブルがなかった大きな要因だと思っています。
会社はトラブルを避けるために、私の有給休暇消化を認めたのだと思います。

ーー利用した退職代行サービスに対してどのように感じましたか？

丁寧というよりは、ビジネスライクな対応でしたが、スムーズに私が退職できるように動いてくれました。そして、会社側からはいっさいの抵抗や、嫌がらせ行為をされることなく私を退職させてくれました。
実務能力面で高く評価していますし、感謝しています。

退職してからの気持ちの変化

ーー退職できてからのあなたの気持ちに変化はありましたか？

うつ症状が軽減しました。朝、目覚まし時計が鳴ると気持ちよく起床できるようになりました。気持ちの重荷が、大幅に軽減し、次の転職では失敗しないように注意しようと前向きな気持ちを持つことができるようになりました。

インタビューに答えていただいた情報通信業の男性が利用した汐留法律パートナーズはこちら